2014/06/11

フィルムカメラが消える時

Leica M3, Summicron 5cm/f2

フィルムでも、デジタルでも、
確実に、間違いなく消えてなくなるのは、テクノロジーではなくて、私達の命です。

命が終われば、フィルムカメラも、デジタルカメラも、何もかもが終わります。
あと何年でフィルムが終わるという不安も、来年出てくるデジカメへの期待も、終わりです。

フィルムの保存性、アーカイバル処理、HDDへの保存、クラウドバックアップ、全て、無くなります。

読み出す装置である肉体と精神が無くなると、画像を読み出せなくなるのです。だから、全て、無くなります。

自身のことだけを考えれば、何かを残そうというよりは、一体、私達はこの人生のなかで、どのような気持ちを得ようとするのか、なのです。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。通りすがりの者です。
    素敵な写真の数々、堪能させていただきました。
    そして、撮影という行為や、フィルムで撮る事の価値観にとても共感でき、同じような人がいるんだと嬉しく思いました!
    自分はまだまだですが、同じくフィルムで人を撮っています。
    これからも更新楽しみにしてます。

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  2. 亀井さん、はじめまして!
    お越しいただきありがとうございます。私もフィルムの価値感を共有する方にこうしてコメントを頂けて、とても嬉しい気持ちです!
    お互いにフィルムで写真を発表していきましょう!亀井さんの写真、好みなので強く刺激を受けました^_^楽しみにしています!!

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